和名:クマゼミ
学名:Cryptotympana japonensis
大きさ:40~48 mm
採集できる季節:7〜8
採集できる場所:奈良教育大学の図書館裏で採集されました。
説明:午前中にシャーシャーとなきます。センダン、カキなどでよくみられます。日本では、エゾゼミ(学名:Tibicen japonics)の次に大きなセミです。沖縄にはリュウキュウクマゼミ(学名:C. okinawana)がおり、これは、腹部の白いおびが大きいのがとくちょうです。

本州(ほんしゅう:東京より西)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、沖縄(おきなわ)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • 体は主にくろい色で、つやつやしてます。しろっぽいきいろの毛でおおわれています。
  • 腹部(ふくぶ)の第3節の背板(はいばん)の両側(りょうがわ)のふちに白いおびがあります。
  • 翅(はね)のみゃくはきみどり色です。
  • ♂の腹弁(ふくべん:おとをだすところ)は、長円形(ちょうえんけい:ながまる)で、オレンジ色です。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑III 北隆館

小学館の図鑑NEO昆虫 小学館